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2011年11月8日火曜日

身を呈して

「おっ!」

外科の指導医と事務の課長が
医局で声をあげるのが聞こえました

2人が見ているのは健太Drの基本的手技のリスト

その様子は何だか嬉しそうな??


実は・・課長のうなじには感染性粉瘤があるようで
そのことを外科の指導医に相談したところ
「この手技(簡単な切開・排膿)健太君経験したことないよ。研修させよう!」
という流れのようです

課長も「それはいいですね♪」と快く承諾
・・まさに“身を呈して”
研修医想いの2人にジンときた瞬間でした
      
  ↑ 課長の感染性粉瘤

そんな素敵な経緯だっただけに
折角なので 今回記念すべき第1回目の投稿記事とさせていただきました☆

Walk in で受付を済ませると
外来救急室では外科の指導医と 呼び出した健太Drが既に準備万端っ


 さぁ 処置の開始ですっ

まずは局所麻酔!
指導医が手本を見せた後
健太Drがそれに習って麻酔実施!

・・しかしこれがなかなか難しい
健太Drの実施後
指導医は注射針を課長に刺し 麻酔の効きめを確認するが
痛みを感じるらしく まだキチンとは効いていない様子

「もぅ1回」

再チャレンジです

指導医の丁寧なアドバイスもあり
今度は何とかうまく行うことが出来ました

 


 さぁ ここからが本番です
指導医曰く なかなかの大きさの粉瘤とのこと

健太Drも目が真剣になっています


手袋を付替え 処置開始!!!

先程と同様 指導医が実際に手本を見せ その後健太Drが実践

メスで切開し ペアンで開いて 排膿

細かな作業に健太Drは苦慮しますが
隣にしっかりと指導医が付き
優しく 根気強く指導を行っていました


処置箇所を照らすライトは
真剣な様子の健太Drをもしっかりと照らし
近くにいた私は何だか感慨深くなってしまいました

頑張れ 健太Dr!!!!!!!!!


粉瘤と格闘すること40分強

やっとこさ指導医のOKもいただき
処置を終了することが出来ました

処置後は洗浄を丁寧に行い 包帯で綺麗に覆いました

 


処置を終えた後 課長に指導医は深くお礼をしていました

「これで健太君がまた一回り大きくなりましたよ」


シャレ好きの課長は ここぞとばかりに

「お節介(切開)じゃなくて良かった」と冗談をこぼし

処置後は談笑して皆で盛り上がりました


課長が救急室を出ると
指導医は健太Drに付き カルテ記載と抗生剤の選択を指導していました



当院の初期研修医は
このように皆さんのご協力の下 充実した研修を行っております!!

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