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2013年5月24日金曜日

初投稿~研修医K~



1ヶ月間のオリエンテーションも終わって52日より、本格的に研修を始めたK
 
 
実兄であり、直接の指導者であるG先生から早速受け持ち患者を紹介されるなど気合い充分!
 
 
そして病院のシステムやカルテ記載その他もろもろについて説明を受け、そのあとカルテに受け持ち患者のプロブレムもまとめてみた。
 
カルテ記載も未熟だがそれは指導を受けながら成長して行こう、真面目にやっていれば今下手なところもそのうちスムーズにやれるようになるだろう。と考えていたKだったが、



プルル♪あっ、PHSがなっているぞ、病棟からだ。




病棟の看護師:「もしもし、明日の点滴のオーダーお願いします」




うぐっ!いきなりきついぞこれは!
 
 
 
 
なぜならKは輸液に関しては知識はゼロだし今の量から増やすのか減らすのか、維持するのか、あるいは止めるのか…
 
 
初日でいきなり判断などできる訳がない。
 
 
 
こういう場合はどうするか・・・
 
 
悩んでいたその時!
 
 
指導医のS先生がちょうど医局に戻って来られた!
 
 
渡りに舟だ!
さっそく助言を頂き対応を考え、G先生にも相談してなんとか乗りきった。慣れている先生には大したことないのかもしれないが研修初日のKにはこれもなかなかきつい。
 
 
 
PHS でオーダーを頼まれたことに医師になったことを実感を覚えつつ、
 
 
 
「今日わからなかったのは仕方ないが早く輸液を覚えて使いこなせるようになろう! 」と 誓ったのでした。


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