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2014年2月20日木曜日

~~セデーション in ○手町病院~~


 
セデーションとは何か?鎮痛と鎮静・・簡単に言うと痛みどめ+精神を落ち着かせること。そのセデーションコースが例の病院であるという事で(一応)スタッフ側として召集されることになった研修医G。いったい何を指導したのか?セデーションの具体的方法や緊急時の対処法、その他もろもろを、今回はこのブログで発表しようという試みをしません・・・!

 

・・え?いや今回はある匿名希望の方からいただいた情報、当院のとある研修医の最近特にひどくなりつつある『奇行』について報告しますよ?

セデーションコースの内容については、○手町病院の担当の方に申し込みをしていただければしっかりとした指導をプロの方々にしていただけますのでお待ちしてます(ゲス顔)

 

 

奇行①バレンタイン編

 

報告者①「いや~その日はある病棟で仕事をしていたんですが・・・看護師さんにバレンタインのチョコレートをもらった某後期研修医が、袋を受け取った瞬間グッと力強く握り拳をしてそのまま固まりました。声を発するかと思いきや何も言わず固まっているので、『お、うれしさのあまり死んだか?チェックしないと』と思い近づくと彼はおもむろに動きだし、

『ヨッシャー!という声を院内で出すわけにはいかないから頑張ってこらえたら俺の精神が肉体と分離して空を飛び、光る雲を突き抜けfly awayして大気圏を超えた。その後空を急降下Jet Coasterして再び今合体した。確かに地球は青かった』

と意味不明な供述をしだしました。数時間後医局に行くと死んだ魚の目をした彼がいました。どうやらイケメン指導医S先生が同じ袋を持っているの見てしまったようですね」

 

 

奇行②試供品編

 

報告者②「その日は月曜日でMRさんから新しい薬のプレゼンテーションがありました。新しい薬というのは疼痛に対して使用する舌下投与方式のオピオイド、麻薬ですね、それでした。しばらく説明をするとMRさんが袋からおもむろに『試供品です』といってその薬をとりだしました。すると例の後期研修医が目にもとまらぬ速さでその薬を強奪、袋を破くなり口の中に入れ

『ペロッ・・・これは麻薬の味・・・!』

と言ったかと思うと急に目がトロンとなり一見して中毒者のような状態になりました。『この薬強すぎだろ・・』と思ったんですが・・・・・これが一番衝撃的だったんですけど・・・

 

MR『麻薬成分は入ってませんけど・・』

 

タダの粉の塊だったんですよ。そもそも舌下投与なのになめて効果がでるわけがないんですよ。プラセボ効果がすごいのか例の研修医がガチなのか。一緒にいた学生さんがPTSDにならないことを祈るばかりでした。」

 

 

 

6割方フィクションです

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